今日は何しよう?

ガーデニング、日々の雑記を綴っています。

山と空気のきれいな田舎に住んでいます。
断酒、園芸、読書が好きです。

お酒をやめたら、次は何に依存するか?

Twitterで最近〇〇にハマってしまい…。という話題から、私もすっかりゲームばかりしてるなと反省しています。ストレス解消⇨時間の浪費になっています。

さて、断酒するようになり依存についてよく考えることが次の2つです。


①自分はお酒に依存する前は、いったい何に依存していたのだろう?


②お酒をやめることができたら、これから何に依存してしまうのだろう?


①について、成人してからは一般的に…

煙草、恋愛、仕事(オーバーワーク)、ギャンブル、趣味、芸能人(熱烈なファン、追っかけ)、特定の食品、飲料、薬物、ネット、ゲーム一般(オンラインゲーム等)、SNSとかでしょうか?

対象が他人だとストーカーになる危険もあるかもしれません。


仕事依存はかつて自分もかかっていました。仕事にのめり込めばのめり込むほど、周りからの評価もあがるので、こんなに気持ちのいいものはありません。自分の時間を投売りしてまで、仕事をし過ぎちゃうんですよね。

人に過度に依存するのも、若い頃、私も失敗しています。あまり人に依存し過ぎない、期待し過ぎないようにしようと、その時強く感じたものです。たとえ家族でも依存しすぎると、危ないと思います。


②について、

断酒をすると、驚くほど時間と浮いたお金ができ、お酒関係の人間関係からも距離を置くようになります。

趣味ならちょっとやりすぎてもいいのかもしれませんが、日常生活に支障をきたすほど、ハマり過ぎないようにしたいものです。


スマホを持ってからというもの、ネット、SNS、ゲームなどで一時も手放せなくなってしまいました。私がスマホを握りしめて子どもと会話していると、絶対この子達も、将来、スマホを見ながら、ゲームしながら人と会話するようになってしまう。と強く感じます。うまく使えば、学習教材アプリもたくさんあるので、タブレットやスマホから会話が広がっていくのですけどね。


お酒と同じように、親のパソコンやスマホに対する姿勢が、子供に影響してしまうなと感じます。お酒を社交の一つとして、スマートに嗜める親を見て育つのと、べったり酒に飲まれて、へべれけになるのを見て育つのでは、だいぶ差がありそうですもんね。


そういう私も、娘にせがまれてダウンロードしたディズニーツムツムにすっかりハマりました。だめだ、ほどほどにしなくちゃ。


今日も読んでいただきありがとうございます。

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読み聞かせ②

小学校で絵本の読み聞かせのボランティア活動をしています。


最近続いて読む機会があり、色々図書館で検索しました。

普段はまず手にしないような詩の本から、断酒の方におすすめしたい詩を見つけました。


大人になってから、詩を読むなんて恥ずかしくてあまりしませんよね。

歌の歌詞だったらかろうじて見てみたりしますが、詩集なんて“夢見る人”みたいで、格好悪い。ですが、有名どころでは谷川俊太郎さんなど、面白い詩を書いてるかたがこんなにいらっしゃるんですね。


谷川俊太郎さんなど十数名の方の詩が編集されてる

「親から子へ伝えたい17の詩」という本。

金子みすずさんから、ビートたけしさん、ジョン・レノンさんのイマジンまで入っているので割ととっつきやすい詩集です。

親から子へ伝えたい17の詩
親から子へ伝えたい17の詩
双葉社




きみは守られている  葉 祥明 


きみは、苦しむために

この世に 生まれて きたんじゃない。


生きることの すばらしさを

味わうために この世に 生まれて きたんだ。


だれも きみを

苦しめる ことなんて、できない。


きみは、自分で自分を

苦しめている だけなんだ。


「もう、苦しまなくて いいよ」

そう、自分に 言ってあげなさい。


きみは、愛されている。

うそじゃない。


ほら、こうして 生きているってことが、

その証さ!


生きているのが、つまらないなんて

言わないで!


葉 祥明 著 晶文社 刊行『ヒーリング・キャット』より一部抜粋

Copyright ©2004 YOH Shoumei


後半も素敵な詩が続きます。

ちょっと気恥ずかしくなる内容なんで、勝手に一部抜粋しました。


たぶん子供に向けた詩なのでしょうか?


いじめ、リストカット、受験、摂食障害、自殺企図などを念頭に置いているのかもしれません。


断酒している私にも、心に響きました。

お酒を毎日浴びるように飲んでいたころは、お酒に甘えながら、自分を苦しめていたな…。とこの詩を読んで改めて思い出しました。


たくさんある断酒ブログや、twitterの方々と繋がって、かつて自分を苦しめてしまった経験を見たり聞いたり、話し合ったりすると同じ経験をした仲間と共感できて安心できます。あまり、ブログもつぶやくのも上手ではありませんが、今後も地道に続けていきたいです。


今日も読んでいただきありがとうございました

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お世話になった方の死

久しぶりのブログ更新になります。
ご近所の親切にしてくださった方が、病気で亡くなってしまい、少し落ち込んでいました。


その亡くなった方は70歳代の女性でした。趣味の園芸、庭づくり、バラなど、共通の趣味もあり、お宅にお邪魔してお庭をみせていただいたり、お茶やお菓子、手づくりのつけものをいただいたり何気ないおしゃべりは、近くに知り合いのいない私にはとても幸せな時間でした。


病気になってからも、私の家の庭を見に来てくださり、本当に嬉しかった。


何度か我が家に訪ねてくださったとき、朝なのに私はお酒に酔っていましたが、それに気がついても、あとでお茶に誘ってくださりありがたい方でした。


お友達も多く、セレブな方な女性でした。ああいうお年寄りになりたいです。


これからは、その亡くなった女性のご主人と、たまにお話をして、彼女の思い出をうかがったり、世間話をしたいと思います。


今日はしばらく断酒して、人の悲しみを推し量れるようになれたと感じました。


今日も読んでいただきありがとうございます。

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